supercard をいじっていて気がついたことをまとめたもの。だいぶ古い内容です。
userlevel | あっても実際には機能しない。スクリプトスラーを起こさないために存在。 |
shardText | フィールドを「テキスト共有」にすることは出来ない。 |
me | ハイパーカードでは、各種のコンテナで、スクリプト上自分自身をさすために使える言葉だったが、SCではmeのさすオブジェクトがフィールドのときだけその内容を参照できる。 |
popUpMenu | popupMenu の値を取り出すには、HCのvalue of selectedline では、だめ。nameプロパティを使って、 get the short name of the target で取り出す。 |
List フィールド | Listフィールドをマウスでクリックした時には、ClickListメッセージが送られる。ここをmouseUpハンドラで受けようとしても何もおこらない この場合は on clickList get the hilitedTest of me end clickList とする。 また、リストフィールドに入れた文字を取り出すには、 get value of the clickline マウスクリックで値を得る場合、この構文で。 get the clickline この構文では 「line 3 of card field 1」のように値が返る get clickline この場合、it には 「clickline」が入る |
DrowText | ドローオブジェクト上のドローテキストの扱い get mouseText() これで it にマウスでクリックした文字列が入る |
window | windowを出したり引っ込めたりするのには、open,closeを使う。showでは表示されないようだ。 |
ボタン | HCではボタンをコンテナとして利用できたが、SCではPopUp以外ではコンテナとして利用できないようだ。 |
ソート | sortコマンドでソート出来るのはカードだけ。フィールド内やコンテナ内のデータなどをソートするにはXTENDにあるsortField及びsortFieldByItemを使う。 日付でソートできるのはsortFieldByItemのほう。 get sortFieldByItem (対象コンテナ,ソートアイテム[,A|N|D]) A ascii でソート N 数でソート D 日付でソート |
Find | これが一番たいへんかもしれない。 findコマンドはカレントカード上のフィールドに対してしか作用しない。 つまり、何かを検索して結果を返したい時は検索する対象のあるカードに移動すること。 |