LiveCodeのスクリプトから普通のアプリケーションを起動させるには、
put "/Applications/HPCalculator.app"into hpCalc launch hpCalc
などとして、起動させることができる。今回は、帳簿に付属の電卓を起動させる
ボタンを作った。
起動させたら、本体の帳簿を終了した時に一緒に終了してほしいが、放っておく
とそのまま居残ってしまう。LiveCodeのスクリプトにkillコマンドがあるのだが
うまく動いてくれないので、これをshellでやってみようと思った。
get shell ("killAll HPCalculator")
これだけ。これを帳簿のclose stackハンドラーに書いておくと、一緒に終了して
くれる。shellって便利だね。
で、windows でもできるのか試してみた。
get shell("taskkill /im HPCalculator.exe")
こんな感じで出来る。が、shellを使おうとするとターミナルが開いてしまって、
黒いウィンドウが出現してしまうのが気持ち悪い。そこで、
set the hideConsoleWindows to true
と、入れてからget shellを使えばターミナルの画面が開かずにshellを使えるので、
スマートだ。
これをOSの種類を判別しながら行えば、macとwindowsで同じスクリプトで
作ることができる。
--電卓を終了させる if the platform is "MacOS" then get shell ("killAll HPCalculator") end if if the platform is "Win32" then set the hideConsoleWindows to true get shell("taskkill /im HPCalculator.exe") end if
こんな感じ。shellって便利だね。
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